膝痛対策の方法を教えます
膝痛を和らげるためには、ツボ押しも効果的です。
特に膝痛に良いとされるのは、以下の3つのツボです。
・内膝目(ないしつがん)
・足三里(あしさんり)
・湧泉(ゆうせん)
まず、内膝目は、膝の皿の下の内側にあるくぼみの部分のツボです。
膝の内側の痛みを和らげるツボだと言われているので、腰痛にも効果が期待できるでしょう。
足三里は膝から指1本分くらい下で、すねの外側にあります。
見つけにくいツボですが、膝のお皿の上縁に親指をかけ中指を伸ばすようにすると見つけることができます。
触るとやや響くように感じますが、少し強めに指で押していくと効果が見込めます。
足三里は足の疲れや膝の外側の痛みを和らげるツボで、万病に効くツボだとも言われています。
湧泉は、足の裏にあるツボで、足の人指し指の骨と中指の骨が交わる部分のへこんでいるところにあります。
湧泉を刺激する時には、指やゴルフボールなどで、やや強めにじっくりと押していくとよいです。
湧泉は、体全体の疲れをとる効果があり、膝痛全般に効果があるツボです。
膝痛があると、歩くのはもちろん少し動くのもとても苦痛となり、ひどい場合は日常生活にも支障をきたします。
そのため膝痛を感じたら、早いうちに自分でツボを押したり、家族にツボを押してもらったりするといいでしょう。
また、膝痛がひどい場合には鍼灸院などで施術してもらうのがおすすめです。